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大覚寺

城端野下地区にある寺。浄土真宗大谷派。本尊は阿弥陀仏。嘉永四年(1851)、善徳寺亮丸が死去のあと、前田家御廟の守役として真覚寺十五代目の舎弟音聲坊が別家して開基となった。昭和二十三年(1948)、はじめて大覚寺と寺号が本山から下附された。大谷廟の番所として立てられ、廟所の前にあったことから、一般に「墓場の御坊」として親しまれてきた。墓参りの際に訪ねる人も多い。

出典

・城端町史編纂委員会編『城端町史』1959年・城端町教育委員会『城端町寺社調査報告書』2005年

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