NANTO Wiki

瑞泉寺(城端)

城端野下地区にある寺。浄土真宗本願寺派。本尊は阿弥陀如来。開基は了信。文亀元年(1501)、了信は蓮如が北陸を巡教した折に弟子になり、城端に草庵を結んだ。また、瑞泉寺三世蓮乗にも付与し、瑞泉寺末坊のようになっていった。承応二年(1653)、東上町に道場を建て「城端惣道場」と称した。正徳二年(1712)、瑞泉寺を称し、以後「城端惣道場瑞泉寺」と名乗った。文化七年(1810)、城端の大火により道場が類焼する。安政五年(1858)二月二十五日の大地震にて建物が全壊したので現在地(野下町)に移った。

出典

・城端町史編纂委員会編『城端町史』1959年・城端町教育委員会『城端町寺社調査報告書』2005年

SNSでシェアする

この記事に間違いがありましたら、修正フォームよりご連絡ください。

NANTO Wiki 一覧
ページトップ