三清 天満宮
- 福野
- 神社
福野地域・三清地区にある神社。祭神は菅原大神。
鎮座五百年祭の「三清天満宮の栞」によれば、鎮座は文明七年(1475)と推定され、現在の社地も古老の言い伝えによると、旧十村役武部家の屋敷跡であったとされている。本殿の棟札に元亀年間(1570~1573)とあるから、社殿ができて四百年以上は経過している。明治三十五年の明細帳に記載のあるとおり、延宝三年(1675)には現在地に移転鎮座したものと思われる。境内神社の神明宮の祭神は、豊受大神である。明和年間(1764~1772)の創建といわれる。
出典
・福野町史編纂委員会編『福野町史』1964年
・福野町教育委員会『福野町寺社調査報告書』2000年
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