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高堀 神明社

福野地域・高堀地区にある神社。祭神は天照皇大神・応神天皇。

創立は天正十年(1582)と伝えられており、明治二十二年(1889)に現在地へと移転、八幡社と合祀された。古くから虫歯の神としての信仰があり、歯痛時には、深夜箸に米を添えて祈願するという風習が伝えられている。
境内末社の八幡社は応神天皇を祀り、延宝六年(1678)の創建と伝えられている。伝説によれば、八幡社は七郎右衛門宮とも称し、これは源平の戦に破れた平家の落武者、七郎右衛門に由来するという。

出典

・福野町史編纂委員会編『福野町史』1964年
・福野町教育委員会『福野町寺社調査報告書』2000年

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