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川合春蝶

画人。川合宗兵衛。文化十三年(1816)生まれ。若くして江戸に出て浮世絵師葛飾北斎の門に入った。江戸の北斎門で技を磨いた春蝶は、師北斎の没した後、郷里福光に帰って郷土文化に新風を吹き込んだ。木彫にも堪能で、菅公像の遺作がある。その他、盆栽や舞踊にも長け、多芸な才人であったという。

出典

福光町史編纂委員会編『福光町史 上巻・下巻』1971年

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