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福光宇佐八幡宮(ふくみつうさはちまんぐう)

福光地域にある神社。御祭神は誉田別命(ほんだわけのみごと)である。すなわち応神天皇をお祭りしている。創始は天平十八年(746)、泰澄大師が豊前国(大分)の宇佐八幡宮の分霊を奉じて、福光の地に鎮座されたもので、古くから砺波郡石黒郷の総社として崇敬された。御母君神功皇后の三韓征伐の際、筑紫の海岸にて、当時皇子だった応神天皇を鳩がお守りしたという伝説があって、神の使いとして鳩をあがめている。

出典

福光町史編纂委員会編『福光町史 上巻・下巻』1971年

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