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聖光寺

上平地域楮地区にある寺。浄土真宗大谷派。寺伝によれば寿永2年(1183)に聖徳太子を氏神として安置し奉るに始まり、延徳2年(1490)に小松本覚寺の門徒となり、永正6年(1509)に実如上人より願主道珍が先祖の法名釋篠塚と承った。天正13年(1585)の地震にて山崩れに遭って流され、その後、本堂は北田家の後の畑に建立されたが、後に移築した。これが明治9年4月18日に全焼したので、しばらく仮の堂が建てられていたが、昭和11年に本堂が建築され、同38年に屋根の改修が行われた。

出典

上平村役場『上平村誌』1982年

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