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相念寺

平地域相倉地区にある寺。真宗大谷派。図書家は、自宅に阿弥陀如来・太子像・蓮如筆の六字名号を安置して、祖谷本敬寺の下道場を開き道場坊をしていた。創立のころは、民家に内陣構えを設けた内道場であった。その本尊と太子像は本寺へ渡したといわれ、伝説口碑だけが残っている。同村の西方道場に対して東方道場ともいう。寺号公称は昭和24年(1949)3月21日。相念寺は安政6年(1859)4月に建立された。法宝物として阿弥陀如来木像などがある。

出典

平村史編纂委員会編『越中五箇山 平村史 上巻・下巻』1985年

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