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火伏せの祈祷

宮へ神主がきて火伏せの祈祷をする。半日休み。日は在所によって違う。
(井口・広安)3月27日 明治43年のこの日、北野の大火があった。以来この日を火伏せの日とする。
(宮後)11月10日 この月日は近年に定められたもので、以前は村内で火災のあった日で順次変更されていた。
(池尻)2月22日
(久保)村で最初にできた消防組のポンプ点検をしたあとに行う。
(池田)2月25日 若い衆がマモノ作りといって、直径10㌢・長さ10㍍の縄をなう。火事や水害など災害の用心縄で、作った縄は宮の縁の下に積んでおいた。
(蛇喰)2月10日(神明社) 3月27日(不動様・正覚寺が勤める)
(川上中)4月29日
(大野)春秋祭りに兼ねて勤められる。

出典

井口村史編纂委員会編『井口村史 上巻・下巻』1995年

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