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桃化(とうか)

享保期(1716~1736)の井波俳壇において中心となった人物。瑞泉寺第十二代住職。元禄九年(1696)、浪化の長子として生まれる。幼いころに両親に先立たれ、十六歳で瑞泉寺の住職になった。桃化は俳号であり、芭蕉翁桃青の桃と、亡父浪化の化を組み合わせてつけられた。享保期は、俳諧の精神が次第に堕落した時代と言われているが、桃化の句は浪化ゆずりの素直な句が多く見られる。また、弁才に優れており、瑞泉寺太子伝会を始めた人物である。

出典

・井波町史編纂委員会編『井波町史 上巻・下巻』1970年
・千秋謙治『井波 歴史のうねり600年』1990年

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