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八日町通り

井波地域の八日町通りは、明徳元年(1390)本願寺五世綽如上人の創建による瑞泉寺の門前町にあって、その表参道として発展した中心的市街地である。通りは石畳敷きに整備され、格子戸のある町家建物の多くに当町に歴史上根付いた木彫刻の作業場が通りに面して配されており、古い家並みとともに井波独特の雰囲気を醸し出している。通り名の由来は、八の日に市場が開かれたことによるもので、横につながる「三日町」「六日町」と共に名づけられ、八日町通りは当時より門前町井波の中核をなしていた。現在でも八日町通りは井波の中心地となっており、多くの観光客がその風情ある街並みを見に訪れている。

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