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鯉雨画斎(りうがさい)

福光に滞在した世界的版画家・棟方志功が過ごしたアトリエ。昭和21年から昭和26年までの5年間、家族とともに生活した。
後に福光公園の一角に移築され、一般に公開されるようになった。現在では、棟方志功記念館「愛染苑(あいぜんえん)」の付帯施設として、棟方が住んでいた当時に描いた厠の壁や天井の天女や菩薩、アトリエの板戸に描かれた鯉や鯰の墨絵が当時のまま展示されている。

出典

福光町史編纂委員会編『福光町史 上巻・下巻』2011年

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