NANTO Wiki

南砺市に存在している数多くの文化芸術資源に関する情報の一元化がこのページの目的です。 旧8町村の町史・村史等から文化芸術に関する情報をピックアップし、このページに集約しています。こちらのページは、市民の皆様の文化的知識を集約し、反映することも目的としているため、皆様から情報収集を行いながら少しずつ作り上げていくコンテンツです。

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※本ページは、JSPS科研費JP16K14997の助成を受けた成果物に基づき作成しております。

  • 上平利賀衣食住

    五箇山地方の粟の品種はクロアワ・モチアワ・ネコデ・ムコダマシなどがあった。
    ムコダマシは、こねると白くて粘りがあって、米の餅とよく似ている。その名は、「正月に大事な婿殿が来てくれたが...

  • そば

    上平利賀衣食住

    五箇山地方では、そばは稗・マタベ・粟と並んで古くから重要な農作物の一つであった。
    食べ方は、現在では、こね鉢でよくこねて薄く延ばし、細く打ってゆでて熱いだし汁をかける方法が一般的であ...

  • 合掌造りの屋根ふき

    上平衣食住

    屋根は一度に葺かずに、一ヒラを二つか三つにわけて葺く。つまり、両ヒラは四つから六つくらいに分けられる。屋根は15~20年ほどが寿命であるから、2~3年に一回は屋根をふく。屋根ふきの仕事はほとんど...

  • 真言密教

    信仰

    真言密教が栄えたころ(弘法大師以後)、大門山、見越山、奈良ヶ嶽、大笠山、笈ヶ岳の峰伝いが、信仰の山、白山への修験道として、多くの行者が往来した、といわれている。さらに明治の末ごろ、大笠山の頂上か...

  • 道場

    上平利賀信仰寺院

    道場は、形式的には本寺の布教所とされているが、道場を運営面でも経済面でも支えていたのはムラ共同体であった。求道者を中心に道場が村々に作られ、それが次第に寺院化していくのが常だが、五箇山では長く道...

  • 五箇山豆腐

    上平利賀衣食住

    五箇山の豆腐は固いのが特徴。わらで十文字に縛って、持って歩けるぐらい固い。平生は作らず、正月や祭り、報恩講、祝い事など、特別な日にだけ作られた、ハレ(晴れ)の食物である。各家で作っていた。

  • アマベ

    上平利賀衣食住

    甘稗。稗の一種。炊いて食べた。主に山畑に直蒔する。苗床で育てて移植することもある。

  • キビ

    衣食住

    黍。粉にひいてダゴ(団子)にする。キビとイナキビがある。イナキビはキビより小さく、穂が垂れたように曲がる。キビは苗を立てて移植する。

  • ボブラ

    衣食住

    南瓜のこと。 ボブラだけを煮て夏の昼食の足しにした。五箇山の名産として手次寺や神主への贈り物とした。一般的に丸い南瓜のことをボブラと言い、しわのよったものはキクボブラという。村内でもボボラ・ボブ...

  • ジョーバ

    上平利賀衣食住

    「りょうぶ」のこと。五月末から六月初めにかけて若芽や若葉を摘む。茹でてむしろに広げて干し、揉んでさらにツツで叩いて細かくする。茹でたものを絞り箱で絞って包丁で刻んで干すこともあった。これをクグツ...

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