NANTO Wiki

南砺市に存在している数多くの文化芸術資源に関する情報の一元化がこのページの目的です。 旧8町村の町史・村史等から文化芸術に関する情報をピックアップし、このページに集約しています。こちらのページは、市民の皆様の文化的知識を集約し、反映することも目的としているため、皆様から情報収集を行いながら少しずつ作り上げていくコンテンツです。

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※本ページは、JSPS科研費JP16K14997の助成を受けた成果物に基づき作成しております。

  • ダゴ

    衣食住

    団子の意味。イルゴを挽臼で挽き、篩にかけてかすをとり、こね鉢に入れて熱湯をかけ手でこねたもの。普通はこのまま食べるが、ユーダゴといって、湯に通しておいて食べることもある。

  • イコ

    衣食住

    煎り粉の意味。屑米を鍋で煎って、挽臼で挽き、篩にかけてかすを除いたもの。これを熱湯を注ぎ混ぜて食べる。耳たぶくらいの柔らかさが標準。小麦イコとそばイコがあり、これを普通のイコに混ぜるとおいしかっ...

  • 上平利賀衣食住

    五箇山地方では古くから稗が重要な作物で、明治の終わりころまではそばや粟などとともに常食とされていた。昭和に入ってからは飛騨地方では食べられていたようであるが、利賀村ではそばや粟より早く姿を消した...

  • 又稗

    上平利賀衣食住

    五箇山地方で古くから作られていた作物。穂先が三、四叉に分かれた稗。学名ははっきりしないが、ある図鑑には「四国稗」と記されている。味はそれほど良くないが、粟や稗より収穫量が多かったためか、どの村で...

  • そば

    上平利賀衣食住

    五箇山地方では、そばは稗・マタベ・粟と並んで古くから重要な農作物の一つであった。
    食べ方は、現在では、こね鉢でよくこねて薄く延ばし、細く打ってゆでて熱いだし汁をかける方法が一般的であ...

  • 上平利賀衣食住

    五箇山地方の粟の品種はクロアワ・モチアワ・ネコデ・ムコダマシなどがあった。
    ムコダマシは、こねると白くて粘りがあって、米の餅とよく似ている。その名は、「正月に大事な婿殿が来てくれたが...

  • 五箇山の歌と踊り

    上平利賀芸能文化財

    昭和48年11月5日、「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」に選択される。

    五箇山地方には麦屋節やこきりこをはじめとして数々の民謡や踊りが保存、伝承されている。これらのすべ...

  • 利賀の初午

    利賀文化財まつり・行事

    約200年くらい前から利賀上村、利賀下村、岩渕地区に伝承されてきた民俗行事。
    毎年1月15日に、子供が藁で作った馬の頭を持ち、深い雪を踏み分けながら家々を訪ねて回り、養蚕の振興と家内...

  • 新しい利賀フェスティバル

    利賀文化芸能まつり・行事

    平成14年から、季節と内容を変えて3年ぶりに利賀フェスティバルが復活することになり、春のゴールデンウィークに「利賀フェスティバル2002~アジアから世界へ」が開催された。過去の「利賀フェス」が世...

  • 利賀サマー・アーツ・プログラム

    利賀文化芸能まつり・行事

    昭和57年以降18回にわたって開催してきた利賀フェスティバルに代わり、新たに利賀サマー・アーツ・プログラムが開催された。このプログラムは、演出家コンクール、大学生創作ワークショップ、高校生夏期演...

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