遊部獅子舞

概要

集落・町会	遊部
祭礼日・祭礼名	秋季例大祭
祭礼場所	遊部熊野社
保存団体	遊部獅子舞保存会
構成	大人：男性　子ども：男性、女性　（保存会会員93人）

特徴

獅子舞の形態	百足獅子（カヤの中1列）
獅子頭の種類	雄獅子
カヤ内人数	5人
竹などの輪	有
獅子取の種類	獅子取り
採り物の種類	薙刀、刀、鎌、棒、傘

演目

楽器	笛・太鼓
演目名・内容	行列・参拝、薙刀下、薙刀上の上、刀上、鎌水引、刀水引、薙刀水引、鎌水引、棒水引、鎌上、棒上、傘

伝承・歴史など

幕末から明治初期頃（推定）、福野・院林地区より伝授された。当初から明治４１年ごろまでは地主等の所有であったが、以後昭和５３年までは青年団が管理、５４年に保存会ができた。（『福光町史　下巻』より）
従来は春季例大祭（4月15日）に行われていたが、昭和54年4月の福光大火によりその年より秋季例大祭に変更となった。獅子取りの不足の際は中学生にも参加を依頼し、笛は以前大人の男性のみであったが、小学高学年女子も参加して継続している。

地図

これまでの調査歴

平成2年「福光町獅子舞調査」福光信用金庫
平成18年「富山県の獅子舞芸能と祭礼－獅子の芸能と行事の現状－」富山県教育委員会
平成14年「富山県の祭り・行事」富山県教育委員会
平成4年「富山県の民俗芸能－富山県民俗芸能緊急調査報告書－」富山県教育委員会