百瀬川獅子方の獅子舞
- 利賀
- 春
概要
集落・町会 | 島地・入谷谷内 |
---|---|
祭礼日・祭礼名 | 5月5日 春季祭礼 |
祭礼場所 | 加茂社 |
保存団体 | 百瀬獅子方若連中 |
構成 | 大人:男性、女性 子ども:女性 |
特徴
獅子舞の形態 | その他(二人立ち獅子が二つ並ぶ) |
---|---|
獅子頭の種類 | 雄獅子・雌獅子 |
カヤ内人数 | 2人(頭と尾) |
竹などの輪 | 無 |
獅子取の種類 | 三番叟(さんぱそう)1人、獅子取り2人 |
採り物の種類 | さいはい(別名シデか 2本ずつ持つ)・へい(舞込後最初の曲、大葉子、ささらで1本ずつ持つ)・へび(へびで1匹使用)・やり(金蔵で1本ずつ持つ。途中で喫煙具(キセル他)2人分) |
演目
楽器 | 笛・太鼓 |
---|---|
演目名・内容 | 道行き(みちゆき)移動時。笛・太鼓のみ・宮上がり(みやあがり)鳥居をくぐり抜けてから宮前に着くまで。笛・太鼓のみ 1舞込み(まいこみ)、2三番叟(さんぱそう)、3大葉子(おばこ)、4獅子舞(ししまい)、5豆拾い(まめひろい)、6蛇(へび)、7大門(だいもん)、8曲(きょく)、9金蔵(きんぞう 肩に乗る等やや難しいので、獅子取りの習熟度によってやらないことが多い)、10ささら→1~10は宮前の演目。他所では舞込みと数曲舞う・宮周り・宮さがり |
伝承・歴史など
江戸末期。八尾町山間部(仁歩(にんぶ)、玉生(たまう)、栃折(とちおり)、大長谷(おおながたに))方面から伝わる。村の生活改善方針で、村民と神主合意の上、各地区祭りの日が改定された。それまでは5月5日~15日の間で順次行われた。昭和45年頃入谷谷内の獅子は消滅し、島地獅子方に合流した。
地図
備考
入谷谷内が島地に合流して継続
これまでの調査歴
平成5年「利賀村の獅子舞と獅子頭」利賀村史編纂室
平成18年「富山県の獅子舞芸能と祭礼-獅子の芸能と行事の現状-」富山県教育委員会
平成14年「富山県の祭り・行事」富山県教育委員会
平成4年「富山県の民俗芸能-富山県民俗芸能緊急調査報告書-」富山県教育委員会