文化芸術獅子舞

楮の獅子舞

楮の獅子舞の画像
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概要

集落・町会楮・成出
祭礼日・祭礼名春祭り5月3日、秋祭り10月3日
(H30年度調査)
祭礼場所楮八幡社
保存団体楮獅子舞保存会
構成大人:男性 子ども:男性

特徴

獅子舞の形態その他(百足獅子(カヤの中3列))
獅子頭の種類雌獅子
カヤ内人数9人(変更前12人)
竹などの輪
獅子取の種類獅子取り
採り物の種類刀、シデ

演目

楽器笛・太鼓、カネ
演目名・内容マイコミ、ヨッサキ、ゴンバヤシ、キョウブリ、キリマゼ、シチゴサン、シシゴロシ

伝承・歴史など

富山県教育員会編集「富山県の獅子舞」中の楮の獅子舞についての記載によると、五箇山に獅子舞がはじめて伝えられたのは幕末の頃、氷見を拠点に活躍した大工組織の「大窪大工」が上梨集落の道場「鐘楼堂(しょうろうどう)」落慶の折りに、村人に氷見の獅子舞を教えたとのことである。一方で、同じ頃か少し遅れて、旧平村田向集落、下梨集落にも、同じく大窪大工から女獅子が伝えられ、楮の獅子舞はこの田向集落の獅子舞が伝わった旧上平村の東赤尾集落の獅子舞を習ったものといわれている。

楮獅子舞には、独自の演目「キリマゼ」ある。これは、集落で創作したものだといわれているが、詳細は不明である。

地図

これまでの調査歴

平成18年「富山県の獅子舞芸能と祭礼-獅子の芸能と行事の現状-」富山県教育委員会
平成14年「富山県の祭り・行事」富山県教育委員会
平成4年「富山県の民俗芸能-富山県民俗芸能緊急調査報告書-」富山県教育委員会

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