左義長・どんど焼き
- 集落行事
- 冬
解説
「左義長」とも「どんど焼き」とも呼ばれています。一般には、迎えた歳神を正月飾り等と焼くことで炎とともに見送る意味がある、年の初めの満月(旧暦)の晩に降りてくる歳神の目印に火を焚くともされています。田などに長い竹を組んで円錐形の左義長を作り、そこに正月飾りや書き初めを持ち寄って火をつけて焼きます。書き初めを焼いた炎が高く舞い上がると字がうまくなる、その火で焼いた餅を食べれば幸運が得られる、病気にならなくなるなどと言われています。
地図
参考文献
・富山県教育委員会『とやまの年中行事』2008年
・福光町史編纂委員会『福光町史 下巻』1971年