スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド
- 福野
- 夏
概要
日程 | 8月下旬 |
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場所 | 福野文化創造センターヘリオス ほか |
解説
世界の様々な音楽との出会いはもちろん、アーティストによるワークショップなどで世界の文化と触れ合うことができます。メインテーマは「音楽を通しての異文化交流」。ワールドミュージックを通して世界各地の様々な文化との出会いと交流の場を作り、相互理解を深めることはもちろん、地域に根ざした音楽文化の創造を目指し、200名近いボランティアスタッフで運営されている「市民参加型フェスティバル」として全国から注目を集めています。
「スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド」は、1991年より毎年開催している、世界の今の音楽がギュギュ~ッと詰まったワールドミュージック・フェスティバルです。
本会期となる3日間は、プロアーティストによるコンサートだけに留まらず、アーティストから学ぶ演奏や踊り、文化に関するワークショップや公開インタビュー、県内外より600名近くが参加する演奏パレード、無料ステージ、アート展示、飲食・クラフトマーケットなど、多彩なプログラムで、老若男女誰でも気軽に楽しむことができます。
会期前には、巡回コンサートや市民対象のワークショップ、出演者によるアーティスト・イン・レジデンスを市内外で開催しています。アーティストによる直接指導を受けるワークショップは、1995年より始まり、現在まで7つの市民団体が誕生。楽器演奏やパフォーマンス、人形制作など、音楽に留まらない芸術について技術を高め、それぞれが年間を通して活躍するグループとして地域の芸術文化の創造・発信を実現しています。また、2010年より始まったスキヤキ・レジデンス企画では各国アーティストによるスペシャルユニットが結成され、市内で共同生活を行い、様々な文化や伝統を取り入れたパフォーマンスを作り上げます。2011年に結成されたクアトロ・スキヤキ・ミニマル(現 クアトロ・ミニマル)は、国内公演や海外ツアーを成功させるなど、高い評価を得ており、新たな音楽文化を国内外に発信しています。
会期後には東京、名古屋、那覇のほか、海外でもネットワーク公演を開催し、各地でスキヤキやワールドミュージック、そして南砺市をPRしています。
このフェスティバルの最大の特徴は、「市民参加型フェスティバル」であること。県内外から集う子どもから大人までの200名近いボランティアスタッフによって組織された実行委員会が全プログラムの企画・運営を行っています。メイン会場である南砺市福野文化創造センターヘリオスはスキヤキの拠点として、スタッフ育成やフェスティバル支援の役割を担っています。
<市民楽団>
1995年 「スキヤキ・スティール・オーケストラ」 スティールドラム
1997年 「気分はカリビアン」 小学校スティールドラムクラブ
1998年 「サラマレイクム!」 打楽器
2013年 「トゥーマラッカ」 ブラジル打楽器
2014年 「スキヤキ巨大人形隊」 巨大人形
(活動休止中)
2003年 「サムルノリ・シグ!」 小中学生韓国打楽器グループ
2009年 「スキヤキ親指ポロリンズ」 親指ピアノ
<スキヤキ・レジデンス企画>
2010年 スキアフリカ“スキヤキ・オールスターズ”(ジンバブエ、トーゴ、カメルーン、韓国、日本)
2011年 クアトロ・スキヤキ・ミニマル(メキシコ、韓国、日本)
2012年 スキヤキ電気ボックス(コロンビア、日本)
2013年 ヴェルナー・プンティガム、マチュメ・ザンゴ&サカキマンゴー(オーストリア、モザンビーク、日本)
2014年 ボンゲジウエ&スキヤキ・フレンズ(南アフリカ、モザンビーク、韓国、日本)
2015年 クアトロ・ミニマルwithアルトゥロ・ロペス・ピオ(メキシコ、韓国、日本)
2018年 クアトロ・ミニマル(メキシコ、韓国、日本)
2019年 アンサンブル・セレーネ(アルゼンチン、韓国、日本)
<主な受賞歴>
平成 8年11月 北日本新聞社地域社会賞受賞
平成14年 7月 サントリー地域文化賞受賞
平成14年 9月 富山県部門功労(文化分野)表彰
平成20年 3月 とやま未来遺産に認定
平成21年 2月 国際交流基金 地球市民賞受賞
平成22年11月 南砺市功労表彰
平成23年 3月 ふるさとイベント大賞 優秀賞受賞
平成24年 2月 地域再生大賞 優秀賞
平成29年11月 地方自治法施行70周年記念総務大臣表彰
地図
お問い合わせ先
スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド実行委員会
〒939-1576
富山県南砺市やかた100
南砺市福野文化創造センター内
TEL:0763-22-1125