文化芸術まつり

井波よいやさ祭

井波よいやさ祭の画像
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概要

日程毎年5月2日(宵祭り)、3日(本祭)
場所井波八幡宮 井波市街地一円

解説

天保4年(1833年)に商売繁盛・家内安全を祈願する神事として始まりました。獅子舞に先導された御神輿が、「よいやさ、よいやさ」と力者の勇ましい掛け声とともに、井波の町内を練り歩きます。大人が担ぐ神輿は3種類あり、子ども神輿と合わせて6台の神輿が、3町内の獅子舞と4町内の屋台とともに町内を賑わせます。担ぎ手が約10kmを巡行する様、そして井波彫刻の技が光る獅子頭も見どころです。
八幡宮の春季祭は、旧暦の3月8日で、井波に隣接している北川村・松島村・藤橋村・山見村ほか近郷48か村の惣社として旧城址本丸に鎮座し、この日に開扉式を行っていました。神輿が初めて巡行したのは天保4年ですが、このときに祭礼日が4月10日に変わりました。その後何度か祭礼日は変更され、昭和43年より5月3日となりました。
天保4年に八幡神を祀る四角神輿ができ、12年に神明神を祀る八角神輿、14年に諏訪大明神を祀る六角神輿ができました。この三社御巡行の典例は、京都伏見稲荷大明神の祭式を伝えたものです。
神輿が御巡行になると、獅子が露払いとして先行します。元々、祭礼当日は山下・東町の獅子が行われていました。大正14年の大火で下新町の屋台が焼失し、その後復興しなかったので、代わりに獅子頭をつくって山下・東町に続いて神輿の露払いをするようになりました。(『井波町史 上巻』参照)

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お問い合わせ先

南砺市観光協会 TEL 0763-62-1201

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