福光宇佐八幡宮 福光春季例大祭
- 福光
- 春
概要
日程 | 毎年4月の第3日曜 早朝より |
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場所 | 福光宇佐八幡宮、福光市街地一円 |
解説
220年以上の歴史を持つ由緒ある伝統行事です。祭り当日には福光地域住民の厄年男性が重さ約1トンの御神輿を担ぎ、町内を練り歩きます。また、荒木町・川原町・天神町・角田町・西町の各町内の獅子舞や庵屋台3台も地域内を大いに賑わせます。
御神輿の巡幸は、先払、輪棒を先頭にし、御幡、獅子、稚児衆、剣鉾、武者、別当と、時代によって人数や順序に多少の変化はありますが、ものものしい時代行列の様子を保ってきました。古来の御神輿は仕丁8人、台持ち2人で運ばれていましたが、明治5年(1872年)に京都の吉田神社の御神輿を買い受けてから、仕丁40~50人、台持ち4人の大人数で行われるようになりました。
庵屋台は文久2年(1862年)に、鳥居組(本町)、神楽組(西町)、御幣組(東町)、錨組(川原町・味噌屋町)、剣組(荒町・五宝町)の各町内から宇佐八幡宮に奉納されました。(『福光町史 下巻』参照)