阿別当神明宮の石抱きケヤキ
- 利賀
- 市指定
- 天然記念物
概要
名称 | 阿別当神明宮の石抱きケヤキ あべっとうしんめいぐうのいしだきけやき |
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員数 | 3 |
地域 | 利賀 |
指定 | 市指定文化財 |
種類 | 記念物 天然記念物 |
所在地 | 南砺市利賀村阿別当15 |
指定年月日 | 平成4年8月1日 |
所有者 | 阿別当地区 |
解説
阿別当神明社殿西側の岩盤上に、3本のケヤキがある。1本は根周り5.6メートル、目通り3.5メートル。他の2本は、根の一部を共有しており、目通りはそれぞれ1.9メートルと1.2メートルである。樹齢は特定できないが、利賀村内に現存するケヤキの木の中では、最も古いと思われる。岩盤上の立木は根下からの養分の吸収が困難であるので、生育が極めて遅いといわれることから、同程度の目通りを有するケヤキに比べ、はるかに古いと推察できるためである。