杉尾神明社の門杉と欅
- 平
- 市指定
- 天然記念物


概要
名称 | 杉尾神明社の門杉と欅 すぎおしんめいしゃのもんすぎとけやき |
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員数 | 3本 |
地域 | 平 |
指定 | 市指定文化財 |
種類 | 記念物 天然記念物 |
所在地 | 南砺市杉尾字中原74 |
指定年月日 | 平成元年6月10日 |
所有者 | 杉尾地区 |
解説
杉尾神明社境内の参道に、左右に2本並んで立つ大スギがある。これを神明社の門杉といっている。
社殿の前に相対的に植えられたのか、位置、樹齢、樹高ともよく似て、今も旺盛な成長を続けているのが珍しい。
そのほかに、樹齢約500年の大ケヤキもある。樹冠は四方に広く張り出していて、樹齢、樹高から見ても天然記念物の価値がある。ケヤキの幹の前面には火傷が残っており、これは明治30年(1897)の大火の際に受けた傷で、このケヤキが社殿の門杉を火災から守ったとして崇敬されている。