善徳寺の庭園
- 城端
- 市指定
- 名勝


概要
名称 | 善徳寺の庭園 ぜんとくじのていえん |
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地域 | 城端 |
指定 | 市指定文化財 |
種類 | 記念物 名勝 |
所在地 | 南砺市城端405 |
指定年月日 | 平成2年12月17日 |
所有者 | 善徳寺 |
解説
善徳寺庭園は、加賀藩の庭師で小堀遠州の流れを組む、能登の駒造の手によるものと伝えられている。
築庭の年代は江戸時代中期の宝永元年(1704)頃で、駒造は善徳寺の庭園を手がけて、能登へ帰る途中に氷見市の光久寺の庭園(富山県指定名勝)を作ったと言われている。
自然の風景を取り込んで借景とした平庭は、もの静かな趣があり、枯山水をしつらえたわびの庭園と露地(茶室の庭)が結ばれている。