人形山と宮屋敷
- 平
- 市指定
- 史跡・名勝・天然記念物
概要
名称 | 人形山と宮屋敷 ひとかたやまとみややしき |
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地域 | 平 |
指定 | 市指定文化財 |
種類 | 記念物 史跡・名勝・天然記念物 |
所在地 | 南砺市上梨字奥山上・田向字人形山 |
指定年月日 | 平成13年12月18日 |
所有者 | 南砺市 |
解説
人形山登山道の到達目標地点のひとつに、土が少なく岩肌の目立つ小さな広場がある。その土地は宮屋敷と呼ばれ、古くに上梨白山宮神殿があった場所と伝える。
人形山は泰澄大師の開いた修験道の山で、往古山岳宗教の時代には、修験道山伏が神殿祈願所として修験の道に励んだ聖山といわれている。
宮跡には礎石も遺物の破片も残っていないが、上梨白山宮が中世の歴史資料を所蔵することや、人形山頂から移ったという記録からみて、宮屋敷跡をしのばせる史跡である。