正権寺跡
- 福光
- 市指定
- 史跡


概要
名称 | 正権寺跡 しょうごんじあと |
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地域 | 福光 |
指定 | 市指定文化財 |
種類 | 記念物 史跡 |
所在地 | 南砺市才川七袋谷 |
指定年月日 | 平成7年2月1日 |
所有者 | 個人所有 |
解説
古来より、医王山に伝わる山岳宗教の一院として、中世後期の医王山山麓寺院様式のあり方を反映した寺院であることがうかがわれる。
文明年間、時の住職寂浄が蓮如に帰依し、法名を道海と改め、真宗に改宗し栄えたが、その後、無住の寺となった。
往時を偲ぶ土塁跡、山門後、須弥壇跡、籠堂跡などの礎石が残っている。
出土品としては、土師器皿、珠洲焼甕などの破片があるが、これらはおよそ700~500年前のものと推定される。