高瀬神社
- 井波
- 市指定
- 史跡
概要
名称 | 高瀬神社 たかせじんじゃ |
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員数 | 1 |
地域 | 井波 |
指定 | 市指定文化財 |
種類 | 記念物 史跡 |
所在地 | 南砺市高瀬370 |
指定年月日 | 昭和41年7月1日 |
所有者 | 高瀬神社 |
解説
国道471号線の南側約400mのところに越中一の宮高瀬神社がある。
この神社は、奈良時代の終わりごろ、「続日本紀」の中に高瀬神としてあらわれる。その後、平安時代の「延喜式神名帳」にものせられている。このことは、そのころの朝廷から守られていたことを示している。
高瀬神社がこのように中央から特別の扱いを受けてきたのは、この地方が古くから開け、人々の豊作を祈る神が土地の守り神として祀られ、やがてこの地方が朝廷にとって重要な農耕地として認められるようになったからであると考えられている。
この神社に大国主命がまつられているのは、日本海側の出雲地方と北陸との関係が深かったことを示している。