滝寺跡
- 福野
- 市指定
- 史跡
概要
名称 | 滝寺跡 たきでらあと |
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員数 | 1 |
地域 | 福野 |
指定 | 市指定文化財 |
種類 | 記念物 史跡 |
所在地 | 南砺市滝寺2550-1 |
指定年月日 | 昭和37年7月24日 |
所有者 | 安居寺 |
解説
真言宗の古刹安居寺は、その長い歴史の中で幾たびか戦乱の犠牲となったことがある。
滝寺跡は、安居寺に危機が迫った時に本尊の聖観音像を移した場所といわれており、安居寺から2キロあまり西の丘陵上に位置する。滝寺跡とされる平坦な場所には写真のような、小さな祠が建てられている。
この周辺では古墳時代の須恵器が出土しており、また安居丘陵一帯では、奈良時代の終わり頃から須恵器が生産され、多くの窯跡が残っています。これらのことから、古くからこの地域の開発が進んでいたことがうかがえる。