朴坂峠
- 福光
- 市指定
- 史跡
概要
名称 | 朴坂峠 ほうさかとうげ |
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地域 | 福光 |
指定 | 市指定文化財 |
種類 | 記念物 史跡 |
所在地 | 南砺市坂本 |
指定年月日 | 昭和35年3月2日(平成18年11月28日に種別変更) |
所有者 | 南砺市 |
解説
坂本から朴坂峠に向かう通称「殿様道」といわれる坂道に、磨耗して古めかしい敷石がある。この道は、福光町から二俣を経て金沢市に至る旧街道で、「朴坂峠」と呼ばれ、和銅年間に北陸道の間道として開かれたものと伝えられている。
加賀藩の時代になって、この街道を「殿様道」として川合田村の織田与三左エ門が頭取となって拡張した。敷石はそのときに桑山石を使って敷き詰めたものである。
頂上の国見には、殿様の御小休場が建てられ、その礎石は今も残っている。