一味神水の器
- 福光
- 市指定
- 歴史資料
概要
名称 | 一味神水の器 いちみしんすいのうつわ |
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員数 | 1 |
地域 | 福光 |
指定 | 市指定文化財 |
種類 | 有形文化財 歴史資料 |
所在地 | 南砺市才川七 |
指定年月日 | 昭和54年12月12日(平成18年11月28日に名称変更) |
所有者 | 西太美神社 |
解説
一味神水とは神前盟約のため水さかずきをした器である。
庄民が惣領の主従の誓約をしたり、惣領に従って出陣の際、決意を神前に誓ったり、主に宮座、惣組織の強化、団結の手段としてこの器が使用された。中世宮座を中心とした惣の活動をしのばせる唯一の資料である。
この品は古く香城寺惣堂屋敷の鎮守社にあったものが西太美神社の前身「太美神社」に明治12年合祀されたときに移ったものと伝えられている。