大神宮の額
- 城端
- 市指定
- 歴史資料
概要
名称 | 大神宮の額 だいじんぐうのがく |
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員数 | 1面 |
地域 | 城端 |
指定 | 市指定文化財 |
種類 | 有形文化財 歴史資料 |
所在地 | 南砺市城端1668 |
指定年月日 | 昭和54年4月9日(平成18年11月28日に種別変更) |
所有者 | 城端神明宮 |
解説
「大神宮」とは、城端神明宮創生よりの奉称名で、「天照皇大神宮」を奉斉し、「大神宮」と呼称したときの社額である。
額は杉材料板に書体を刻み、金箔を附し、板地を漆塗としている。額ぶちに彫刻を施し、地は書体の部と類似している。
奉願者・製作者とも不明であるが、書は、加賀藩祐筆山本源右衛門の作である。奉願の年は、額の裏面に「元禄弟五壬申年四月吉日」(1692)とあり、神明宮と名を改めた元文3年(1738)以前のものであり、社名称呼の歴史的な変遷を知る貴重な資料である。