山琴集 上・下
- 福光
- 市指定
- 典籍
概要
| 名称 | 山琴集 上・下 やまことしゅう じょう・げ |
|---|---|
| 員数 | 2 |
| 地域 | 福光 |
| 指定 | 市指定文化財 |
| 種類 | 有形文化財 典籍 |
| 所在地 | 南砺市福光 |
| 指定年月日 | 昭和54年12月12日（平成18年11月28日に種別・名称変更） |
| 所有者 | 個人所有 |
解説
正徳4（1714）年得能巴兮によって編集された俳諧集で京都寺町野田角兵衛により板行で出版された。巴兮は通称小右衛門と呼び貞亨3（1686）年福光村に生まれ、のち其然堂と号した。金沢の北枝、支考の2人に師事し蕉風の風雅の心を追求し「桃盗人」の編者石崎柳士とともに福光が生んだ偉大な俳人である。漢詩にも通じた文人として90才の長寿を全うした。