神輿
- 城端
- 市指定
- 工芸品
概要
名称 | 神輿 みこし |
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員数 | 3基 |
地域 | 城端 |
指定 | 市指定文化財 |
種類 | 有形文化財 工芸品 |
所在地 | 南砺市城端1668 |
指定年月日 | 昭和54年4月9日 |
所有者 | 城端神明宮 |
解説
3基の神輿はそれぞれ春日神輿・八幡神輿・神明神輿と呼称されている。
享保2年(1717)に春日神輿ができ、享和元年(1801)に八幡神輿と神明神輿ができた。3基ともに神紋(右三ッ巴)に金粉金箔を装い、下地は黒漆をもって金地とする。鳥居、御幣、高欄、擔木(神明のみ)は朱の塗漆で、金具(真鍮)を配して威厳を表わしている。春日神輿は、大鳥、小鳥、珠簾、瓔珞などは鹿で型どり、神明神輿は鶏、八幡神輿は鳩で区別する。
神明神輿と八幡神輿は8角で構造、大きさとも同じ、春日神輿は6角で胴体はやや低いが台座で高さは同じとなっている。