行徳寺の山門と庫裡
- 上平
- 市指定
- 建造物
概要
名称 | 行徳寺の山門と庫裡 ぎょうとくじのさんもんとくり |
---|---|
員数 | 2棟 |
地域 | 上平 |
指定 | 市指定文化財 |
種類 | 有形文化財 建造物 |
所在地 | 南砺市西赤尾町字村中 |
指定年月日 | 昭和44年10月1日 |
所有者 | 行徳寺 |
解説
行徳寺は、蓮如上人(1415~1499)の弟子、赤尾道宗が永年10年(1513)に開基した寺である。
山門は鐘楼堂を兼ねた鐘楼門である。建築年代は明らかではないが、その様式から18世紀の建築と推測されている。小さな山門だが均整がとれており、江戸時代後期の楼門建築として貴重な遺構である。
庫裡は幕末の元治元年(1864)の建築で、合掌造り住宅になっているのが特徴である。一般住宅と異なり木割りも太く、式台が設けてあり、格式の高さを物語っている。