善徳寺
- 城端
- 市指定
- 建造物
概要
名称 | 善徳寺 ぜんとくじ |
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員数 | 17棟 |
地域 | 城端 |
指定 | 市指定文化財 |
種類 | 有形文化財 建造物 |
所在地 | 南砺市城端405 |
指定年月日 | 昭和41年5月4日 |
所有者 | 善徳寺 |
解説
城端別院善徳寺は、真宗大谷派の大刹で山号を廓龍山と号し、開基は本願寺第8世蓮如である。
室町時代の文明年間に、加賀国河北郡井家の庄砂子坂に創建され、その後、越中石黒の庄山本村、福光村へと移り、永禄2年(1559)に城ヶ鼻城主荒木大膳の招請により城端へ移り、城郭に寺域を定めた。江戸時代は加賀藩の庇護のもと、越中国の真宗寺院の触頭役(頭寺)として隆盛を来し、今日に至っている。
市の指定になっているのは、菊の間・台所門・髙桑門・大式台・式台・大広間・大納言の間・竹の間・御殿・新御殿・御広敷・西の書院・北の書院・庫裏・対面所・廓龍庵(茶室)・経堂の17棟である
このほかに県の指定の建造物が、山門・本堂・太鼓楼・大鐘楼の4棟ある。