利賀の初午行事
- 利賀
- 県指定
- 無形民俗文化財
概要
名称 | 利賀の初午行事 とがのはつうまぎょうじ |
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地域 | 利賀 |
指定 | 県指定文化財 |
種類 | 民俗文化財 無形民俗文化財 |
所在地 | 南砺市利賀村 |
指定年月日 | 平成16年7月16日 |
所有者 | 利賀初午保存会 |
解説
初午は、文化年間(約180年前)の頃から利賀地区に伝わってきた民俗行事である。毎年1月15日、ワラ馬の頭を仕立てて、深い雪を踏み分けながら家々を訪ね廻り、家内安全と養蚕や農作物の豊作を祈願する。
初午行事は、関東地方などでも盛んであるが、利賀の初午では俵ころがしや太鼓たたきなど、一切の神事が子供だけで行われて、ユニークである。かつて参加者は男子に限られていたが、現在は、女子も加わるようになった。
昭和57年12月、「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」に選択された。