木造見返阿弥陀如来立像
- 福野
- 県指定
- 彫刻
概要
名称 | 木造見返阿弥陀如来立像 もくぞうみかえりあみだりょらいりゅうぞう |
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員数 | 1躯 |
地域 | 福野 |
指定 | 県指定文化財 |
種類 | 有形文化財 彫刻 |
所在地 | 南砺市安居4941 |
指定年月日 | 昭和49年7月1日 |
所有者 | 安居寺 |
解説
安居寺本堂に安置されている。阿弥陀仏という珍しい仏像で、正面を見ず、ふり返ったようにわずかに首を左に曲げている。
動きは少なく、袈裟の端や裳、両足は静止の状態である。半等身のヒノキ材の寄木造りで、室町時代の作である。室町以前の見返阿弥陀如来像は、全国でも数体しか知られていない。