脇谷のトチノキ
- 利賀
- 国指定
- 天然記念物
概要
名称 | 脇谷のトチノキ わきだにのとちのき |
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地域 | 利賀 |
指定 | 国指定文化財 |
種類 | 記念物 天然記念物 |
所在地 | 南砺市利賀村栗当字脇谷244 |
指定年月日 | 大正15年10月20日 |
所有者 | 南砺市 |
解説
このトチの木は、立派な枝を張り出し、幹囲り11.89メートルの巨木として知られる。地表から6メートル余りのところで上で2本の太い枝に分かれていたが、幹の内部が空洞で、昭和56年の豪雪の際に、片方が裂けてしまった。
トチの老木は普通、こぶが多いものだが、この木の表面は割合に滑らかであり、珍しい。
この木は毎年、2本の枝が交互に花を咲かせていたことから、両方が同時に花を咲かせると、不吉なことが起こるとされていた。