城端野下のコシノヒガンザクラ(越村型原木)
- 城端
- 市指定
- 天然記念物
概要
名称 | 城端野下のコシノヒガンザクラ(越村型原木) じょうはなのげのこしのひがんざくら(こしむらがたげんぼく) |
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員数 | 2 |
地域 | 城端 |
指定 | 市指定文化財 |
種類 | 記念物 天然記念物 |
所在地 | 南砺市城端 |
指定年月日 | 平成29年5月22日 |
所有者 | 個人所有 |
解説
城端野下のコシノヒガンザクラは、既存の栽培種の中でも最大級であり、なおかつ樹齢は100年を超え、最古の部類に含まれる。花つきが良く、大輪であることに加え、花色も濃いことから、開花時には際立った美観を呈する。コシノヒガンの栽培品には複数の系統(型)があり、このうち越村型は1980年代以降に苗が増殖され、全国各地に普及しつつある。この城端野下のコシノヒガンザクラは、全国に普及した越村型の原木であり、学術上の価値が非常に高く、大変貴重なものである。