臼浪水
- 井波
- 市指定
- 史跡

概要
| 名称 | 臼浪水 きゅうろうすい |
|---|---|
| 員数 | 1 |
| 地域 | 井波 |
| 指定 | 市指定文化財 |
| 種類 | 記念物 史跡 |
| 所在地 | 南砺市井波3059 |
| 指定年月日 | 昭和30年7月 |
| 所有者 | 瑞泉寺 |
解説
瑞泉寺から歩いて約5分、井波八幡宮の東側に臼浪水という井戸がある。
ここは、明徳元(1390)年、そのころ杉谷の山里に住んでいた綽如上人が、京都へ向かう途中、乗っていた馬が足で地面をかいたところ、そこから清水が湧きでた跡と伝えられている。
綽如上人は、この不思議さに感激し、この場所にお寺を建てた。
この臼浪水は、「馬見井」ともいわれ、近くには、小さなお堂がある。歴史のあるこの一帯は、俳句などにもよくよまれている。
現在のお堂は、明治13(1880)年に再建されたが、老朽化のため、平成15(2000)年にとりこわし、仏堂として新築された。